グローブボックスGlove Box
グローブボックスとは
グローブボックスとは、外部環境と遮断された空間での実験作業が可能となるように、グローブを介して内部に手だけが入れられるよう設計された密閉性の高い作業ボックスです。
グローブボックスの用途
グローブボックスの用途は、大きく分けて2種類あります。
●作業者の安全を確保する
●一般環境で不安定な物質を取扱う
グローブボックスを使用することで、特定の環境条件での実験作業が可能となります。
また、危険性の高い薬品・素材を取扱う際の作業者の安全確保にもご利用頂けます。
医薬、バイオ、半導体、光学など幅広い分野に対応した製品をご提供いたします。
材質、サイズなど細かな仕様に対応するフルオーダーメイドになりますので、お気軽にお問い合わせください。
ステンレス製グローブボックス
耐薬品性、耐久性、高気密性や防爆性能が必要な場合には、ステンレス素材で製作します。
アクリル製(プラスチック製)グローブボックス
アクリルやプラスチック素材は透視性が良く、特殊なサイズや形状にも柔軟に対応した設計が可能です。
3~5tの厚さのアクリル板を使用した真空グローブボックスも製作可能です。
また、当社オリジナルのアルミフレームを使用することで低コストなグローブボックスも製作可能です。
両面グローブボックス |
アルミフレーム式グローブボックス |
紫外線遮断グローブボックス |
3連式グローブボックス |
アルミフレーム式グローブボックス |
2連式グローブボックス (グローブポートにはゴムパッキンを使用した簡易ボックス) |
大型真空(ガス置換)グローブボックス |
クリーングローブボックス |
小型真空(ガス置換)グローブボックス |
ガス置換グローブボックス |
2連式グローブボックス(側面にもグローブポートを設置) |
大型グローブボックス(グローブポートを両面に計16個設置) |
大型グローブボックス(薄い箱型で天面にもグローブポートを設置) |
無菌グローブボックス
無菌グローブボックスは、医療・製薬、バイオテクノロジー、再生医療、飲料食品などの分野で使用されます。主に細菌の防除を目的として活用され、通常のグローブボックスより特殊な仕様が求められます。